天草市 天草バラモン凧

2019年 1月16日   天草市 天草バラモン凧
 二階の会場には、色々な凧が飾られ、初めて見る事もあって興味深く見る事ができました。紹介する凧の他にもサザエさんやドラエモン、アンパンマンにくまモンなどの凧が有ったり、ひな人形の凧なども見られました。
 天草市文化交流館で天草バラモン凧の展示がされているとのニュースがあったので、この機会に見ておこうと思い訪れてみました。
天草バラモン凧と角凧
 天草地域は、長崎文化の影響を強く受けたところです。全国でも、バラモン凧とハタ系の凧(ひし形のケンカ凧/天草では角凧とかタカとか呼びます)がセットになって残っているのは、長崎県域と天草だけです。バラモン凧とハタ系の凧は、インドや東南アジアから長崎に伝わったものと考えられます。バラモンの名の由来は、凧を空にあげたときの唸りの「バリバリ」という音だという説やインドのバラモン僧から来たという説などがありますが良くわかっていません。
 バラモン凧は、強い風が止むことなく吹き続けないとよくあがりませんので、旧暦の2月頃にあげます。角凧はいつでもあげられますが、昔は3月3日の節句にあげていました。
 バラモン凧はウナリの音をバリバリと唸らせてあがりますので、「魔をはらう」とされています。角凧はビードロ(ガラスの粉をご飯と練り合わせたものがつけてある凧糸)で糸を切りあうケンカ凧ですから、相撲などと同じで「占い」の意味の「競技」として祭りの重要な行事のーつでした。
 天草地域では、戦前まで村ごとに伝統的なバラモン凧や角凧(かくだこ)が作られ、空高くあげられていました。今でも10種類くらいのバラモン凧が残り、角凧も各地で作られています。現在、天草各地の凧の会が集まり、「天草凧の会」が結成され、毎年3月の第一日曜日に「天草凧揚げ大会」が盛大に開催されています。』
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田導寺バラモン凧
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角凧                                   タカ
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長崎バラモン凧
愛野剣舞筆(あいのけんぼうそう)                 有馬無双(ありまむそう)
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平戸鬼洋蝶                               壱岐鬼凧                         
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1階展示室の長崎バラモン凧
愛野剣舞筆(あいのけんぼうそう)     有馬無双(ありまむそう)           長崎ハタ
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                                      壱岐鬼凧         五島バラモン凧
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天草土人形や天草てまり、竹細工や焼き物などが展示された部屋もありました。
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場 所

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