熊本県民総合運動公園のバラ園3

2007年 5月 3日   熊本県民総合運動公園のバラ園3
 駐車場からは、「火の国ハイツ」の方に戻らなければなりませんが、遊歩道をウォーキング、ジョギング等される方もおられ、仲間になったつもりで歩かれたらどうでしょうか。遊歩道のルートから中側に入った所にあります。


アルキミスト
 9㎝から12㎝径、丸弁咲き、または、しばしばクォーター咲きとなる。オールドローズに似た花形である。オレンジのベースにそこへイエローを乗せたようなアプリコット・カラーの花色ですが、ピンクあるいは赤が点在したりすることもあり、微妙な色合いとなります。花名アルキミスト(Alchymist)とは、”錬金術師”という意味で、花色にふさわしい名前と言えます。春一番咲きですが、240㎝から360㎝の立ち性のシュラブとなります。小さめのツルバラとして、トレリス、低めのフェンスなどへ誘引して仕立てることも可能です。
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スノー・グース
 3㎝から5㎝径、小輪のポンポン咲きのような丸みを帯びた花が房咲きとなり枝を覆いつくします。中心部に黄色い点を置いた白い花は開くに従い、不定型となって野趣を増します。高さ180㎝から240㎝ほどに育ち、ほとんど棘はありません。1996年、イングリッシュ・ローズのひとつとしてデービッド・オースチン社から公表されましたが、トレリスや小さめのアーチ、フェンスなどに這わせると庭に爽やかさを運んでくるようです。
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レディ・ヒリンドン
 9㎝から12㎝径ほどの花が咲きます。開花時は、ティー・ローズに典型的な高芯咲きとなりますが、時とともにルーズな形になります。アプリコット・イエローの花色ですが、中心が色濃くなり、深みが増した色合いです。赤味を帯びた特徴のあるしなやかな枝先に重たげに花開き、枝は花の重さを支えきれず、うつむきかげんになることが多いようですが、華やかでありながら、どこか控えめな印象がこの品種の魅力のように思います。帰り咲きを繰り返しますので、シーズンを通して花を楽しむことができます。
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ミセス・オークレー・フィッシャー
 6㎝から9㎝径の、シングル咲き、平型の花が房咲きとなります。花は鮮やかなオレンジ・イエローで、わずかに香ります。ハイブリッド・ティーとしては比較的コンパクトな立ち性のブッシュ樹形となり、ユニークな花色が庭のアクセントとして最適です。オレンジ色の名花、ジャースト・ジョーイを育種したことでも知られているイングランド、カント農場より育種され、1921年に公開されました。
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粉粧楼
 白っぽいピンクが中心に向かってやや濃い色になります。花弁が重なり合って球形のようになり、うつむきぎみに咲き、非常に人気が有ります。枝は細めでコンパクトです。また、花は雨に当ると傷みやすいので管理に注意が必要です。
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コウ・フン・レン(香粉蓮)
 別名スヴニール・デリゼ・ヴァルドンとも言われています。イングランド、カント農場により育種され、1921年に公表されました。咲き始めは剣弁高芯咲きですが、咲き進むとロゼット咲きとなり、本来のオールドローズらしい雰囲気が強く現れてきます。花枝が非常に細いため、開花すると花の重みでうな垂れたような咲き方をすることが多くなります。四季咲き性に優れている点と、モダンローズにない雰囲気を有したアプリコット色の小輪の花は大きな魅力です。ただし、病気が発生しやすく、葉が落ちやすいことが難点となります。
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ロナルド・ブライア
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ママン・コシェ
 7㎝から9㎝径ほどの花弁が折り返る高芯咲きの花形です。温かみのあるピンクをベースにした花弁は、中心部がアプリコットに染まります。棘の少ない、細めの枝振りで比較的小ぶりのブッシュとなります。ハマナスを交配に用いて、耐寒性のある品種を多く生み出したフランスのCochet-Cochetが育種し、1893年に公表しました。ティーローズに特徴的な、尖り気味の蕾が美しく、耐病性に欠ける、寒さに弱いなどの弱点をかかえながらも、多くの人に愛され続けています。
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ブレダン
 6㎝から8㎝径ほどの、中輪、ロゼッタ咲きの花が房咲きとなります。花色はアプリコットで、中心部は幾分か色濃くなります。90㎝から120㎝の直立性のシュラブとなりますが、比較的小さめのサイズですので、花壇などで楽しむほか、鉢植えにも向いた品種です。育成者オースチンの育成農場にほど近い、ブレダン・ヒルにちなんで名づけられました。
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オセロ
 10㎝から13㎝ほどのクォーター咲き、カップ型の花を咲かせます。深い赤紫の花は花弁の縁が明るく彩られて、アクセントとなっています。フルーティな強香を放ち、温暖地域では高さ240㎝ほどのブツシュ樹形に育つ事があります。オレンジ・ピンクのイングリッシュローズ
Lillan AustinとダークレッドのThe Squireとの交配により生まれました。名前の由来は、シェイクスピアの残した有名な悲劇「オセロ」の主人公の名前からきたものです。
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ザ・.ダーク・レディー
 10㎝ほどの重厚なロゼッタ咲きの花形です。花色はクリムゾン、ディープ・ピンクの色合いとなることも有ります。90㎝から120㎝ほどに成長しますが、細めの枝振りで、横張り性の強いブッシュ樹形を作ります。イングリッシュローズのMary Rose(鮮やかなピンク)とProspero(ダークレッド)との交配により生まれましたが、成長が遅く、枝が充実するまで2~3年の辛抱が必要です。シェイクスピアのソネット第127番から第154番に登場するミステリアスな女性”Dark Lady”にちなんで命名されました。
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バラ園風景
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場 所
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